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LUXURYについて

「LUXURY」とは直訳すれば「高級」、「贅沢」といった意味があります。しかしここで言う「LUXURY」とは車のカスタムスタイルのことであり、ただ単に高級な車のことを指す言葉では無いと言う事を理解しなければなりません。そして一言でラグジュアリーといってもスタイルは多種多様です。しかし基本は「ボーラーズ(Baller's)スタイル」なのです。
この「ボーラー」とは、アメリカのバスケットボールリーグNBAのスタープレイヤー達のことを指し、人々が尊敬と憧れの念を込めてそう呼んでいるのです。(球技全般をいうこともある。そして、ラッパーなどを含めサクセスした人々を総称して「Big Boy ビッグボーイ」というスラングもあり、「Big Boy's Style」と呼ばれることもある)その「ボーラー」達が自身の成功を周囲にアピールするため競うようにベントレーやメルセデスなど高級車を買いあさり、人との違いを出すために何万ドルもの大金をかけて車を飾り立てる。それが今のラグジュアリースタイルになっているのです。
特にボーラーズスタイルの基本を担っているのが、黒人選手、その中でも貧しい地域から類稀なる才能と努力によって「ボーラー」の地位を獲得した選手達で、そしてそのセンスはHIPHOPカルチャーが基になっていることが多いようです。


※注
ここからは私のラグジュアリーカーに対する個人的見解・概念も交えて話をしていきますので、「お前の考えなんか別に聞きたくねーよ!」と言う方は気分を悪くする恐れがありますので読まないで下さい。



前記したようにラグジュアリーはただ高級車に乗ればいい、金をかければいいってものではなく、人とは違うモノ、例えば誰も履いていないホイールを履くとか、まだ乗ってる人が少ない車を選ぶとかそういうのも大事だし、オーナーにとって高級過ぎてあまり乗らないでガレージにしまいっぱなし、とか....そんなんじゃラグジュアリーじゃないんですよ。あくまで「足」なんです。ボーラー達にとっては靴と同じなんです。そして、どんなことにも基本ってありますよね?たとえば 「葬式には喪服を着ていく」 赤やピンクのスーツで葬式に行く人なんて居ないでしょう。それと一緒でラグジュアリーカーに乗る人にはラグジュアリーカーに乗るためのファッションやライフスタイル、心構えが必要なんですよ。
そこで私が言いたいのは、「HIPHOPスタイルじゃなきゃラグジュアリーじゃない!」
始めのほうにはには「HIPHOPカルチャーが基になっている」なんて書きましたけど、基になってるんじゃなくてHIPHOPカルチャーの中から生まれたと言うのが正しい表現ですね。ボーラーやらラッパーやら、有名になっている人の多くは元ギャングとか少年時代は不良だったとか、そんな境遇の人が多いじゃないですか。そんな人たちの中から生まれたスタイルですから、HIPHOPスタイルじゃなきゃラグジュアリーカーに乗る権利ないですよ。
だからってラグジーカーに乗る人全員がb-boyファッションじゃなきゃいけないって言ってるんじゃないんです。どっかにHIPHOPテイストが感じられればいいと思うんですよ。
R&Bが好きだったり、レゲエが好きだったり、ダンスをしてるとか、他人からみてちょこっとでもHIPHOPテイストが感じられればいいんじゃないですかね。でもあくまで他人が感じとれなきゃ駄目ですよ、自己満足じゃただの勘違いですから。。。。

ベースカーについてですが、これもラグジュアリーの生まれた経緯を考えればやはり「アメリカで乗られている車」の中から選ぶのが最善策ですね。特に日本車でラグジーカーを作るならアメリカでハイクラスの販売チャンネルとして在るレクサス、インフィニティ、アキュラから販売されている車種から選ぶのが得策ではないでしょうか。
べつにそれ以外でもいいと思いますけどカスタムパーツが少ないなどといった問題もありますし、たしかに日本流のラグジュアリーカーを作るといったラグジュアリーの進化も必要ですけど、カスタマイズには相当のセンスが要求されますよ。


余談ですけどよく書店でVIPカーの雑誌に「今流行のラグジュアリースタイル」なんて書いてあるの見ますけど、あれはここで取り上げている「ラグジュアリー」とは全く別のものですから!ただ単に「高級」って言う意味の英単語としての「Luxury」で、意味するところが違います。ラグジーカーに乗ってる皆さんもそう思いません?たしかに共通点はありますよ、シャコタンはラグジュアリーではスラムドと言いますし、メッキのリム深ホイールが人気あったり、さらにアメリカではラグジーカーのことを「V.I.P.」と呼ぶことがあるらしいんですが....でもVIPカーの雑誌をみていると、VIPワゴンとかいって国産のミニバンを改造したり、軽自動車をVIPカーって取り上げたりしてるじゃないですか。だいたいセレブがス○ップワゴンとかエ○ティマとか、ましてや軽自動車とか乗ります?乗んないですよねぇ〜アメリカで呼ばれている「V.I.P.」と「VIP」は意味している内容が違うんですよ。
あと最近よく「DUB」「310Motoring」ってステッカー貼ってんのみますけど、あれみんな分かって貼ってんですかねぇ〜「DUB Magazine」っていう雑誌と「310Motoring」っていうカスタムショップのオフィシャルデカールなんですけど、だいたいみんな貼ってんの偽物ですよねー。自分も他のステッカーとサイズ揃えて貼るために自作したりしますから、べつに偽物でもいいですけど......こないだなんかドノーマルの「i○t」に貼ってんのみましたよ。
スノーボーダーが「BURTON」が大好きでステッカーを車に貼ってたとしましょう。そしたらスノーボードなんか全く興味のない近所のガキが真似して車に同じステッカー貼ってたらちょっと気分悪くないですか?そういう事と同じじゃないですか。
車がどうのこうのって言ってんじゃないんですよ。ス○ップワゴンもエ○ティマも、軽もi○tもみんな良い車です。私もY32シーマに乗ってたこともありますし、ミニバンであるアストロをドノーマルで乗ってた事だってありますからね。ただ、ステッカー貼るにしろカスタムするにしろポリシーとまではいかなくても、ある程度の方針と理解は必要だと思いますね。


スタイルについては、ボーラー達が最初に目を付けたのが「チューナーブランド」でした。初めはやはりメルセデスのロリンザー、ブラバス、AMGやBMWのACシュニッツァー、ハルトゲなどが流行しました。そんな欧州車ベースのラグジュアリー「ユーロスタイル」と呼ばれました。その後ビバリーヒルズ辺りの金持ちなら誰でも乗っているメルセデスのブラバスやロリンザーに乗るのではなく、レクサスやキャデラックにチューナーブランドのホイールを履かせて、もちろん内装やオーディオにも手を抜かず、誰も乗ってないブリンブリンな一台を作ったのです。



5年ほど前になりますが私も貧乏ながらラグジュアリーカーに乗りたい一心で、友人の父親から下取りに出すというセルシオCタイプ(20前期)をとても安く譲り受け、「カールソン 1/6 エボリューション スパッタリング 19インチ」を履いて車高はベタベタ、フルスモーク、エンブレムをレクサスに換装し、ラグジュアリーを気取って乗っていました。当時19インチぐらいでも十分に目立っていました。なんせ販売していた最大口径が21インチ程度でしたから(と言っても21インチなんて付けてるのはショーカーぐらいでしたけど・・)。因みにスパッタリングとはクロームメッキよりも安くて同等に仕上がる加工のことで、カールソン 1/6はメーカーでクロームを販売しておらず、当時はクロームホイール全盛だったのでドコのショップでもスパッタリングを取り扱っていました。今も取り扱ってると思いますが・・・(画像はスパッタリングではありません)


そのころ、L.A.でラグジュアリースタイルと同じぐらい注目を集めていたカスタムスタイルで当時一世を風靡した映画「ワイルドスピード」にも出てくる「スポコン」というジャンルがありました。スポコンとはスポーツ&コンパクトの略で、スモールからミドルサイズのスポーツカーをベースにレーシングチューンを施したスタイルのことです。ラグジュアリーとスポコンにはカスタムスタイルに共通点が多々在り、ラグジュアリー業界でもスポーツカーが注目され、レクサスのGS(アリスト)やSC(ソアラ)、フォードのマスタングなどをベースとした「ラグスポ」(ラグジュアリー・スポーツ)というジャンルも生まれました。特にポルシェ911やメルセデスSLなどハイクラスコンバーチブルが注目され、現在ではフェラーリやランボルギーニなどのいわゆるスーパーカーのラグジュアリー「エキゾチックスタイル」というジャンルも確立しています。


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